芸能人の都市伝説
実験サンプル

ある学生と教授のグループが調査のために南洋のとある島に行った。そこで学生達は密林に分け入り、そこでしか生えていない貴重な植物を採取しにいった。

教授と学生たちは川に近い野原をキャンプ地にし、そこを拠点に活動することにした。日が落ちる前には皆、野営地に戻ってきたのだが、一人の男子学生だけが戻ってこない。

翌日学生の捜索願いを出し、捜索が始まった。

そして1週間ほどして、現地の捜索隊は彼を発見した。彼は道に迷ったところを原住民に助けてもらい、そこでお世話になっていたのだという。

原住民の生活に慣れていない学生の皮膚にはダニやら他の寄生虫が巣食い、肌がぼろぼろになっていた。体も衰弱していたので日本に帰るとそのまま入院した。

彼が診察を受けるとおぞましいことが次々と判明した。彼の皮膚にできた瘤を観察していると少しづつ動いていた、これは皮膚の下の寄生虫が這い回っているからだという。また軽い下痢と腹痛が続く彼の腸にはしっかり寄生虫が入っていた。

看護婦や医者は気持ち悪がるかと思いきや、「日本では入らない貴重な実験サンプルを提供してくれてありがとう!」と意外にも感謝された。

寄生虫を人体から採取して簡単には日本に持って帰れるものではない。生きているものならなおさらである。

ワイワイシー

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